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ボディランゲージの秘密Ⅱ
~犬同士の交流のさせ方~
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全国対応・犬の行動心理クリニック Canine Behaviour Counseling, Dog behaviourist, 犬の行動心理カウンセリング
Guidelines for keeping a healthy dog.
-犬を飼うためのガイドライン-
せっかく犬を飼うならお互いに毎日が楽しく、穏やかに暮らせる事を望むはずです。
ここでは私達の考える犬を飼うための基本理念をご紹介いたします。
犬はヒトではない
犬を擬人化すると間違った判断を起こします。当然ながら犬は人間とは違います。ちょっとした仕草、行動にも明確な理由があります。そして犬には犬の心理があります。それらを知る事は犬とヒトの違いと共通点を知る事になります。犬に対する知識を深めることで愛犬との暮らしは更に楽しく、愛情に満ちたものとなるでしょう。
訓練の必要性
犬種を問わず、犬には適切なトレーニングが必要です。純血種であれ雑種であれど犬が人間社会で生きていく為に知らなければならない事があります。それを教えるのは飼主の責任です。適切な訓練は犬との信頼関係の構築に欠かせません。様々なアクティビティを通して犬との絆を深めることであなたと愛犬の絆はより深いものへとなります。
行動には理由がある
犬の行動を観察する。犬と向き合う為の基本中の基本です。犬のボディーランゲージを理解して犬の気持ちを察しましょう。なぜ吠えるのか、なぜ唸り、噛むのか、その行動には必ず理由があります。その理由を理解すれば問題行動の改善に多いに貢献します。
リーダーシップとはなにか-強制せず、協力し合う-
犬は群れで暮らす習性を先祖から引き継いでいます。リーダー不在の群れはチームワークが発揮できず弱い群れなってしまい、結果的に個々の犬の心は弱く、精神的に不安定になることも。犬はオオカミと違った群れの習性をみせますが、基本的な群れの構造とリーダーシップについて考えることは犬を飼う上での必須項目です。
彼らに必要な食事とは
犬が必要とする食料はペットフードだけではありません。残念ながら一般に広く知られているドッグフードなどのペット用食料品には有害な物も多くあります。本当に必要な食事とは何か。それは犬の習性を理解する事で簡単に知る事ができます。家族として必要な食性を学びましょう。
ペットフードとは
一番安全なのはフードは手づくりご飯。もちろん安全なドッグフードもあります。Fish4 Dogsなどの市販フードや生馬肉を与えることで皮膚病の改善、アレルギー体質の改善が診られる事もあります。消費者でもある飼主が正しく学び、与える事で心も身体も健康になれるのは人も犬も同じです。
手作りフード
当サイトの記事では手づくりフードのレシピを掲載しています。ポイントは栄養のバランスです。このポイントさえ押さえておけば難しくはありません。家の家族の食事に使う材料で作る事ができます。参考になればと思います。
定期的な検診を受ける
健康診断はとても大切です。犬の一生は短い分、気がつかないうちに病気が進行している事があります。定期的な検診で愛犬の健康状態を把握しましょう。動物病院もセカンドオピニオンは有効です。獣医師と一緒に健康を維持しましょう。
散歩は毎日行なう
散歩を必要としない犬はいません。犬種を問わず毎日行いましょう。愛犬の健康を考慮して散歩の量を調節することで適切な運動を行えます。また運動不足はストレスが溜まり問題行動に発展したり、精神障害を引き起こす場合があります。
ペットショップで犬を買わない
日本のペットショップでの販売方法そのものがヨーロッパなどでは動物虐待に当たります。あのような環境で育った場合は極度のストレス状態に陥ってしまいます。買った犬が問題行動を起こし、更には飼主の知識不足が原因で飼育できなくり保健所で殺処分されるという悪循環が起こっています。犬を入手するなら、優良なブリーダーから、または保護施設から保護犬を譲り受けてください。
終生飼育をする
もし犬を飼ったなら、その一生に責任を持たなければなりません。最後まで全力で犬と向き合い、理解しようとし、最後を見守ってあげる義務が生じます。終生飼育は動物愛護法でも定められています。万が一、飼主が病気などで飼えなくなった場合は、保護団体などに相談して新しい里親が決まるまで責任を持ちましょう。
生活の変化
犬を飼うと生活は大きく変わります。毎日の散歩、餌代などの出費、長期の留守はできません。旅行には犬が健康ならばなるべく一緒に行きましょう。もしそれが不可能な場合はペットシッターなどに散歩や餌やりなどを依頼します。しかしあなたがいないだけで犬は不安になります。このように人間の生活環境も大きく変わるので飼主には決意が必要です。
本記事は著作権で保護されています。複製・転用は法律により禁じられています。
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